2005-01-01から1年間の記事一覧

No.50:hymns of the 49th parallel / k.d.lang

Nonesuch WPCR-11954 / CD 2004雪と大木のモノトーン、文字のないジャケット。 ジャケット買いですが大当たりでした。k.d.langという方、私と同じ年の生まれだそうです。このアルバムで初めて声を聞きましたが、ややハスキーながら透明感のあるトーンにすっ…

No.48:実録大西ユカリショウ / 大西ユカリと新世界

P-VINE RECORDS PCD-5829〜30 / CD 20022枚組、2時間近いライブ盤ですが、数あるライブ盤の中でも私のお気に入りのひとつ、大傑作です。歌謡曲、ソウル、R&Bをゴチャ混ぜしたサウンドに関西弁のコテコテMCが絡み、パワー感たっぷりのボーカル、ホーンセク…

No.49:BASSIC INSTINCTS / SINFONIA LAHTI CELLO & BASS ENSEMBLE

BIS RECORDS BIS-NL-CD-5026 / CD 2004メロディ、リズム、ハーモニーの3要素、これを最終的に決めるのがアレンジですね。 どんなに良いメロディでも、アレンジしだいで駄作になってしまいます。 これはどんなジャンルでも同じこと。最も壮大なアレンジはオ…

No.47:Roger Nichols & Paul Williams SongBook / オムニバス

UNIVERSAL UICY-4085 / CD 2002最初にアルバムタイトルを見たときは、カーペンターズのアルバム?って思いましたが、クレジットを見るとカーペンターズのカの時も無いじゃないの(笑)。作曲家ロジャー・ニコルズと作詞家ポール・ウィリアムズのコンビによる…

No.46:ARIA / GROVER WASHINGTON, Jr

SONY SRCS2251 / CD 2000サックス奏者である彼のとの出会いは、1980年発売のヒットアルバム「WINELIGHT」。 このアルバムで彼はソプラノ、アルト、テナーを吹き分け、何とも甘い音色を奏でています。 力強い音色のサックス吹きが多かった中、彼の音色は当に…

No.45:シェィディ / 尾崎亜美

EMI ETP-72245 / LP 1976ポチャポチャの丸顔に爆発したようなヘアスタイル。 何とも垢抜けしない表情のジャケットが彼女のファーストアルバム。 しかし、このアルバムから半年後、1977年2月に発表し、資生堂CM曲に使われた「マイ・ピュア・レディ」のヒッ…

No.44:Pineapple / 松田聖子

CBS SONY 28AH1432 / LP 1982当時、彼女を比喩して「ぶりっこ」という新語?ができたり、ヘアスタイルに名前が付いたりと、良くも悪くも強烈なインパクトをもって登場したアイドルです。 声高なアンチ派もたくさんいましたから。「オレ、聖子ファン!」なん…

No.43:MERMAID BOULEVARD / KAZUMI & THE GENTLE THOUGHT

ALFA RECORDS ALR-6001 / LP 1977私の場合、ギタリストといえば、エレキ系のイメージが強いのです。 それはきっと、自分が最初に手にしたギターがアコースティックギターで、弾き語りスタイルのためと思う。つまりアコギは最初、伴奏楽器として自分の中で位…

No.42:ベートーベン 交響曲第5番&第7番 / カルロス・クライバー&ウィーンフィルハーモニー管弦楽団

GRAMMOPON UCCG-7004 / CD 2002ベートーベンの交響曲第5番と第7番のカップリングアルバムです。 第5番は通称『運命』、そう、冒頭の『ジャジャジャジャ〜ン』という主題が超有名ですね。最近、クラシック音楽のオムニバスCDやらCD付き解説本を目にし…

No.41:ステレオ太陽族 / サザンオールスターズ

ビクター HIV28045 / LP 1981彼等を初めて見たのは、確か「夜のヒットパレード」。 ショートパンツのジョギングルック、おまけに当時は珍しい歌詞のテロップが入っていたと記憶している。メロディはいい感じだけれど、歌詞は何が何だかわからない。な〜んだ…

No.40:FOR YOU / 山下達郎

AIR/RAL-8801 / LP 1982このアルバムのインパクトは、何と言っても1曲目「Sparkle」のイントロ。 初めて聞いたときは、正直ぶっ飛びました。 盤に針を落とすと、いきなりテレキャスターの独特な乾いた音。 ジャンジャンジャ・ッジャ、ジャンジャンジャ・ッ…

No.39:浅草オペラ 華ひらく大正浪漫 / オムニバス

山野楽器 YMCD-1056 / CD 1998子供の頃、TVで見た歌番組に、直立不動の姿勢で、如何に律儀そうに歌うおじいさんが出ていた記憶があります。それが、このジャケットの右側の人「田谷力三」さんでした。自分の家が浅草に近いこともあり、六区には小さいとき…

NO.38:Sweet Little Nothing / Jfive

Canyon International PCCY-01720 / CD 2005たまには新譜、それもラップです。 キライではないんですよねえ・・・・ といっても自分の感性に合うかどうかなんですけれどねえ。。。色々聞いていると、結果的にはクラシック系が好み傾向なんですけれど、自分の…

No.37:Live Beautiful Songs / 大貫妙子・奥田民生・鈴木慶一・宮沢和史・矢野顕子

TOSHIBA-EMI TOCT-24456-57 / CD 2000「企画ライブ」というと、どんなイメージを持ちますか? チェリティを目的としたもの? 真夏の屋外や真冬のスキー場等、ホールから飛び出すもの? バンドのメンバーのソロ活動? 思いもしなかった異色の組み合わせ?想像…

No.36:白いページの中に and more tracks / 柴田まゆみ

TEICHIKU TECH-25032 / CD 2004昔「世界歌謡音楽祭」というコンテストがありました。ちょっと調べてみたら、この音楽祭はヤマハが手がけた日本初の本格的音楽祭で、1970年〜1989年までの間に20回開催されています。第1回のゲストは、なんとカーペンターズだ…