NO.73:CRYSTAL SILENCE LIVE / CHICK COREA & GARY BURTON

ECM PA-6125〜26 / LP 1980老舗のジャズスポットで、久しぶりにヴィブラフォンの演奏を聴いていたら、このアルバムの演奏を思い出しました。 チック・コリアのピアノとゲイリー・バートンのヴィブラフォンによるDUOライブを収録した2枚組のLPをターンテー…

No.72:NEVER CAN SAY GOODBYE / Traincha

EMI MUSIC JAPAN TOCP-70838 / CD 2010国内盤が発売された5月5日以降、主要CDネット通販サイトで話題となっているアルバムがこれ! マイケル・ジャクソンのアコースティックカバーアルバムなんだけど、各サイトでの取り扱いはJazz部門。そんなミュージシャ…

No.69:harvest time / 森高千里

WARNER MUSIC WPC7-10039 / CD 1999数年前、夫婦でカレーのCMに出演してましたっけ! と思ったら、昨年末、TVで歌ってた!! ってなこともあって、このアルバムを思い出しました。 人気絶頂の1990年代前半には、ほとんど興味がなかったんだけど・・ある…

No.70:Someday My Prince Will Come / Alexis Cole

VENUS RECORDS VHCD-1035 / CD 2009ディズニー音楽のボーカルカバーアルバムは何枚か所有しているけれど、どうも、まったり聞かせてくれる私好みの声になかなか会えませんでしたが、これはイイかも!!入手のきっかけはネット、輸入盤で掘り出しモノがないか…

No.71:ウクレレウルトラマン / V.A.

GENEON GNCL-1060 / CD 2006一部でジワジワと静かに?レレブームが広がっているようですね(笑 個人的には弾きませんけど、レレアルバムは何枚か所有しています!その中でも「これは楽しい!」と思えるアルバムがこの作品。 タイトルどおり、円谷プロダクシ…

No.68:Shi-loves jazz / 樹里からん

OMAGATOKI OMCZ-1032 / CD 2009ちょいと立ち寄ったCDショップで、例によってジャケットチェック! おやっ、試聴コーナーにも置いてあるじゃない! ってな感じでつまみ聞きして、即買い(笑 このアルバムの前作が、インターネットを経由して、ベルギーのDJの…

No.67:A LONG VACATION from Ladies / VA

UNIVERSAL SIGMA UMCK-9304 / CD 2009珍しく新譜!、発売間もないアルバムですよ!!1981年に発表された、大瀧詠一「A LONG VACATION」は、楽曲、アレンジ、エフェクト処理、構成、ジャケットと、個々の素晴らしさはもちろん、アルバムとしての完成度の高さ…

No.66: Radio mali / ali farka toure

WORLD CIRCUIT WPCR-19025 / CD 199930年位前でしょうか?、アフリカの音楽が注目された時期がありました(個人的にそう感じていただけかもしれませんが・・・)でもそれは、ジャンルとしての確率ではなく、特にリズムに関して、こちらの音楽にどう取り入れ…

No.65:MAGIC / SQUARE

CBC SONY 28AH 1368 / LP 1981当時、ジャズをベースに他の要素を取り入れ、いわゆるクロスオーバー的ジャンルを広げていった渡辺貞夫や渡辺香津美を追うように、何名(何組)かの若いミュージシャンが続いてきた。いわゆるフュージョンというジャンルが確立さ…

No.64:CONVERSATION / MICHEL & TONY PETRUCCIANI

DREYFUS-FDM36617-2 / CD 2001最近、お気に入りのピアニスト、No55でもご紹介した「ミシェル・ペトルチアーニ」がギターとDUOライブしたアルバムがある!、というので早速入手。え〜と、ギタリストは・・・「トニー・ペトルチアーニ」とな、 んっ、同じ名前…

No.63:OUR AMERICAN JOURNEY / Chanticleer

Teldec Classics / CD WPCS-11500中学3年も終わろうとしている頃、数合わせの助っ人で合唱コンクールに引っ張り出されたことがあった。その少し前、学内では運動系だったけど、学外活動では密かにブラバンに加わっていたことが知られたようで、町内の鼓笛隊…

No.62 : Stravinsky「春の祭典」 / 小澤征爾&シカゴ交響楽団

RVC-2016 / LP 1976この方の音楽に初めて接したのが1975年か76年頃。 当時、TV音楽番組「オーケストラがやってきた」の公開録画に行った時のこと。 ゲストだったこの方の世界に、瞬間的にやられてしまった(笑そして、少ない小遣いを捻出して買ったのがこのL…

No.61 : TIME OUT / The Dave Brubeck Quartet

Sony [COLUMBIA] CK65122 / CD 19971959年発表! 初盤は実に50年前のアルバムですが、収録曲の「TAKE FIVE」は誰もが聞いたことあると思います! CMでもよく使われているしね、曲名は知らなくとも、このリズムとアルトサックスのメロディは聞き覚えあるでしょ…

No.60:POP POP / RICKIE LEE JONES

GEFFEN GEFD-24426 / CD 1991まったりしたい夜、気だるい声が聞きたい・・・ そんな時にフィットするのが「RICKIE LEE JONES」のアルバム。1979年、25才のデビューアルバムでグラミー賞の最優秀新人賞を得たシンガーソングライター 遅咲きといえばそう・・・…

No.59:World Falling Down / PETER CETERA

Warner Bros 9 26894-2 / CD 1992 先日、るあの宴の際に懐かしい、この名前を聞いたので登場!(笑) シカゴ全盛期のボーカリスト、ピーターケセラのソロアルバムです。彼が加入したシカゴが成功を収めたのは、デビッド・フォスターのプロデュースによるところ…

No.57:Tmeless / FAKiE

doiz records DZCD-0007 / CD 2004ガットギター1本とボーカル! NO.54の選盤と同じ構成ですが、こちらは相当若い!! 奏でる音にもアグレッシブさを感じるけど、これはこれで良いと思う。ガットギターね、なんて思って聞いてみたらあ〜た!! スパニッシュ…

No.58:ベートーヴェン&モーツァルトのバイオリン協奏曲 / ナイジェル・ケネディ&ポーランド室内管弦楽団

EMI 0946 3 95373 2 7 / CD 2008ナイジェル・ケネディというバイオリニスト、このアルバムでは指揮もしています。 どんなバイオリニストかというと・・・・ 原理主義権現なクラシック評論家にはボロクソ、というか評論の相手にもされないでしょね(笑 それで…

No.55:NIELS-HENNING ORSTED PEDERSEN / ミシェル・ペトルチアーニ

FDM 46050 369312 / CD 2009『ミシェル・ペトルチアーニ』 その名前と演奏はチラッと耳にしていたけれど、どんな方なのかは、最近まで知らなかった。とある筋から評判を聞きつけ、速ネットで探したら、取り寄せで運良く入手できました。 (フランスのレーベ…

No.54:NOWADAYS / 吉田美奈子&渡辺香津美

EWSA 0149 / CD 2008私が意識して音楽を聞き始めて間もない70年代前半から大のお気に入りミュージシャンのふたり 方やスーパーボーカリスト、吉田美奈子! 当時は山下達郎の初期の作品に詞を提供したり、バックバンドのコーラスに参加してましたね。 初期の…

No.56:SPECIAL MENU / 金子晴美

PHILIPS PHCH-2013 / CD 1991なかなか良いじゃない! 30年程前、そんな印象の日本人女性ジャズボーカリスト「金子晴美」が現れました。 アルバムも出し、スタンダードの王道を歩むのかな?と思っていたら、 デビュー数年目、1983年に発表したのがこの作品。…

No.53:Love Songs / 竹内まりや

RCA RVL-8047 / LP 1980今日、6年ぶりのアルバムを発表した彼女は、ご存じ山下達郎婦人。 その彼女の独身時代、通算3枚目のアルバムは、ベスト盤的内容で、現在聞いても良質のポップなサウンド。驚くべきは、この頃のアルバムと最新アルバムを続けて聞いて…

No.52:ふるさと-On My Mind- / 本田竹広

TEICHIKU RECORDS TECD 39511〜2 / CD 2004ジャズピアニスト「本田竹広」 彼の音を初めて聞いたのは高校の頃、1970年代後半のジャズ・フュージョンバンド「ネイティブ・サン」での演奏と記憶している。 フュージョン全盛の当時、アフリカンリズムを取り入れ…

No.51:SONG FROM THE LABYRINTH / STING

Deutsche Grammophon UCCH-1018 / CD 2006ある日のCDショップで、いつものようにジャケ買いできそうなアルバムを物色していたら、洋物のロック&ポップスの棚で目に入った「黄色い帯」、それも「スティング」のコーナー。 あれっ、何でここに? 何故ならそ…

No.50:hymns of the 49th parallel / k.d.lang

Nonesuch WPCR-11954 / CD 2004雪と大木のモノトーン、文字のないジャケット。 ジャケット買いですが大当たりでした。k.d.langという方、私と同じ年の生まれだそうです。このアルバムで初めて声を聞きましたが、ややハスキーながら透明感のあるトーンにすっ…

No.48:実録大西ユカリショウ / 大西ユカリと新世界

P-VINE RECORDS PCD-5829〜30 / CD 20022枚組、2時間近いライブ盤ですが、数あるライブ盤の中でも私のお気に入りのひとつ、大傑作です。歌謡曲、ソウル、R&Bをゴチャ混ぜしたサウンドに関西弁のコテコテMCが絡み、パワー感たっぷりのボーカル、ホーンセク…

No.49:BASSIC INSTINCTS / SINFONIA LAHTI CELLO & BASS ENSEMBLE

BIS RECORDS BIS-NL-CD-5026 / CD 2004メロディ、リズム、ハーモニーの3要素、これを最終的に決めるのがアレンジですね。 どんなに良いメロディでも、アレンジしだいで駄作になってしまいます。 これはどんなジャンルでも同じこと。最も壮大なアレンジはオ…

No.47:Roger Nichols & Paul Williams SongBook / オムニバス

UNIVERSAL UICY-4085 / CD 2002最初にアルバムタイトルを見たときは、カーペンターズのアルバム?って思いましたが、クレジットを見るとカーペンターズのカの時も無いじゃないの(笑)。作曲家ロジャー・ニコルズと作詞家ポール・ウィリアムズのコンビによる…

No.46:ARIA / GROVER WASHINGTON, Jr

SONY SRCS2251 / CD 2000サックス奏者である彼のとの出会いは、1980年発売のヒットアルバム「WINELIGHT」。 このアルバムで彼はソプラノ、アルト、テナーを吹き分け、何とも甘い音色を奏でています。 力強い音色のサックス吹きが多かった中、彼の音色は当に…

No.45:シェィディ / 尾崎亜美

EMI ETP-72245 / LP 1976ポチャポチャの丸顔に爆発したようなヘアスタイル。 何とも垢抜けしない表情のジャケットが彼女のファーストアルバム。 しかし、このアルバムから半年後、1977年2月に発表し、資生堂CM曲に使われた「マイ・ピュア・レディ」のヒッ…

No.44:Pineapple / 松田聖子

CBS SONY 28AH1432 / LP 1982当時、彼女を比喩して「ぶりっこ」という新語?ができたり、ヘアスタイルに名前が付いたりと、良くも悪くも強烈なインパクトをもって登場したアイドルです。 声高なアンチ派もたくさんいましたから。「オレ、聖子ファン!」なん…